現代自動車、米アラバマ工場に2.9億米ドルを追加投資
韓国の大手自動車メーカー、現代自動車(ヒュンデ)は16日、米国アラバマ州のモンゴメリー完成車工場に2億9,000万米ドル(約421億6,600万円)を追加投資し、同国でのSUV(多目的スポーツ車)「Santa Fe(サンタフェ)」第5世代モデルのなどの生産を強化する計画を発表した。
アラバマ工場のアーニー・キム最高経営責任者(CEO)は声明で、「サンタフェの販売は好調だ。この人気SUVの次世代モデルを生産できるよう、工場の準備に1億9,000万米ドルを投資した 」と述べた。 さらに「Tucson(ツーソン)」SUVと「Santa Cruz(サンタクルズ)」スポーツモデルの生産するため1億米ドルを追加投資する。
現代自動車のアラバマ州モンゴメリー工場は2006年にサンタフェの組み立て生産を開始した。 第5世代の価格についてまだ発表していないが、今年後半に生産を開始し、24年第1四半期(1〜3月)に納車が開始される見通しとなっている。
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