広州汽車、華為との共同開発から単独開発へ変更

(広汽埃安のウェブサイトより)

中国自動車大手、広州汽車集団は28日、傘下の新エネルギー車メーカーである広汽埃安新能源汽車(AION、広東省広州市)のL4(特定の条件下における完全自動運転)レベルの自動運転機能を持つ初の中大型スマート純電気(EV)SUV(多目的スポーツ車)「AH8」開発プロジェクトについて、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、深セン市)との共同開発から単独開発に変更すると発表した。

広州汽車集団は2021年7月、広汽埃安と華為と共同で8億元を投じて「AH8」を開発し、2023年末の量産すると発表。広汽のGEP3.0シャーシプラットフォーム、華為のCCA(Computing and Communication Architecture)構築の新世代スマートカーデジタルプラットフォーム、HIフルスタックスマートカーソリューションを搭載する予定だった。

しかし、両社の共同開発はあまり順調となっていなかった模様だ。昨年8月には、広汽埃安の肖勇副総経理がフォーラムで、「華為は巨大ブランドのサプライヤーで、その価格は比較的高く、我々ではコントロールできない」と打ち明けるなど、不協和音が漏れ出ていた。

今回の発表によると、プロジェクトへの総投資額は9億2,500万元(約175億8,400万円)から123億3,000万元に増額し、全て自社で賄う。華為は引き続き同社の重要なサプライヤーとして自社ブランドモデルの開発協力に参加してもらうという。 

广州汽车集团股份有限公司 第六届董事会第 35 次会议决议公告

广汽埃安新能源汽车股份有限公司




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