奇瑞汽車のTIGGO 7の100万台目の輸出が世界拡大戦略の節目となる
蕪湖(中国)、2024年12月5日 /PRNewswire/ — 100万台目となる奇瑞汽車(Chery)のTIGGO 7が2024年11月1日に、中国の蕪湖港から世界市場に向けて出発し、TIGGO製品ラインは大きな節目を迎えました。その発売以来、このモデルはその優れた性能と品質で世界的に高い評価を得ています。中国のAセグメントSUVの輸出台数が3年連続でトップとなり、国際市場で傑出した成功を収めています。
TIGGO 7のファミリーは、売上を伸ばしているほか、オーストラリアの安全評価機関ANCAPの5つ星の安全評価、中国の商品魅力度の指標となるAPEAL(China Automotive Performance, Execution, and Layout)調査と中国初期品質調査IQS(China Initial Quality Study)でトップランクなど、数々の栄誉ある評価を獲得し、世界的な舞台で輝いています。こうした栄誉により、TIGGO 7は世界のAセグメントSUV市場のベンチマークとしての地位を確固たるものにしています。
100万台目の輸出を祝う式典で、奇瑞汽車グループ(Chery Group)のイン・トンユエ会長は、この節目は新しいベンチマークと新たな出発点を意味すると述べました。同グループの目標はTIGGO 7で抜きん出て、すべての同社の車が世界中で信頼される「黄金の評判」を持ち、世界中のユーザーが中国車を愛し、信頼し、選択するようにすることであると、イン氏は強調しました。
奇瑞汽車の「中国で、世界のために」という開発哲学のもと、同社は現地の規制に適合し、特定の市場需要を満たし、競争力を維持できるよう自社の車両をカスタマイズしています。また、同社は「ある場所で、ある場所のために」という現地化戦略にも従っており、積極的に現地社会に溶け込み、経済と社会の発展に貢献しています。
TIGGO 7は、さまざまな市場でその優れた性能と信頼性により、幅広い消費者から高い評価を得ています。南米では、強力なエンジンとオフロード性能によりSUVとして好まれ、アジア太平洋地域では高温多湿の条件にも容易に耐えられることから高い評価を得ています。東南アジアでは、強力なパワーと安定性により、熱帯気候や複雑な交通状況にも対応します。
100万台目のTIGGO 7の輸出が成功したことで、同社の世界展開の旅は新たな章に入りました。奇瑞汽車は今後も世界中で存在感を高め、製品の卓越性とサービスの強化に注力し、世界中の消費者に高品質で信頼性の高い車両を提供していきます。今後、奇瑞汽車はまた、企業の社会的責任を果たし、サービス提供先の各市場における経済的および社会的進歩に貢献することにも注力します。