米マイクロン、AUOの台南工場など81億台湾元で買収

台湾の液晶パネル世界大手の友達光電(AUO)は27日、台南市にある3つの工場と台中市にある子会社、友達晶材の建物と設備の一部を米半導体大手Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)に合計81億台湾元(約364億5000万円)で売却すると発表した。

マイクロンは、買収した工場で台湾でのDRAM事業を拡大し、AI用の高帯域幅メモリ(HBM)を開発する。

AUOは台南市に「C4A」「C5D」「C6C」という第4世代、第5世代、第6世代の3つのLCD(液晶ディスプレイ)カラーフィルター工場を持っているが、このうちC5DとC6Cは昨年8月に閉鎖され、C4Aのみが現在も稼働中だ。今回これら3工場はマイクロンに売却されたが、C4A工場はセール・アンド・リースバック方式で操業を続ける。

本公司處分台南廠不動產

代子公司友達晶材股份有限公司公告處分部分不動產

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