イーソリューションズ株式会社佐々木経世氏がnT-Tao Compact Fusion Energyの諮問委員会に参加
テルアビブ(イスラエル), 2024年5月28日 /PRNewswire/ — 共同通信JBN 22日、次世代クリーンエネルギーの新たな基準を作り出す小型核融合エネルギー企業 nT-Taoは、佐々木経世氏を同社の諮問委員会に迎えた旨を発表した。 nT-Taoにとって日本は戦略的な市場であり、最近ではホンダや三井住友海上キャピタルから投資を受けている。 佐々木氏は、数十年に渡り日本の政府やリーディング企業と協働してきており、その経験を活かしてnT-Taoの小型核融合エネルギーソリューション開発を支援する。
佐々木氏は、1999年創業のイーソリューションズ株式会社(e-solutions, inc)の代表取締役社長。同社は社会課題解決に取り組み「持続可能」なビジネスをデザインしている。佐々木氏はエネルギー、地域社会、健康、医療など多様な分野で社会問題を見出し、持続可能な事業をプロデュースしてきた。
佐々木氏は「nT-Taoにとって極めて重要な時期に、nT-Tao諮問委員会に参加できて光栄だ。nT-Taoのアプローチは、核融合をより早く、幅広く応用していくにあたって、有望かつユニークな選択肢の一つになる。既に日本のリーディング企業2社も投資しているが、日本におけるnT-Taoの関係を更に強固なものとし、核融合エネルギー領域での日本とイスラエルの連携を深められることを楽しみにしている」とコメントした。
nT-Taoの Oded Gour-Lavie CEOは、「私たちは佐々木氏を諮問委員会に迎え入れることができ嬉しく思う。同氏は、カーボンニュートラルと成長戦略に関する取り組みに邁進しており、日本の政府や企業から信頼され高く評価されている。彼の数十年にわたるノウハウと産業知見で、日本におけるnT-Taoの小型核融合研究開発を導いてくれることを期待している。」とコメントしている。
▽nT-Taoについて
nT-Taoは、コンパクトで拡張性のある核融合エネルギー技術を開発することで、世界のエネルギー分野を再定義し、10年以内に商業化を達成することを目標としている。同社は、独自の超高速プラズマ加熱方式により、他の核融合炉よりも大幅に高いプラズマ密度を達成することが可能となり、それによって核融合反応の効率が桁違いに向上し、他の主要なソリューションよりエネルギー利得が大幅に向上できる。nT-TaoはOded Gour-Lavie、Doron Weinfeld、Boaz Weinfeldによって2019年に共同設立され、イスラエルに本社を置いている。 詳細は、www.nt-tao.com にて確認でき、 LinkedInと Twitterでフォローできる。