上海汽車、全固体電池を2026年に量産開始へ
中国大手自動車メーカーの上海汽車(SAIC)は24日、同社が開発を進めている全固体電池は2026年に量産を実現する計画となったと発表した。
高分子無機複合電解質技術ルートによる全固体電池で、エネルギー密度は400wh/kg、体積エネルギー密度は820wh/L、電池容量は75Ahを超えることを実現した。27年には、全固体電池を搭載したEV車種「智己」の新モデルが量産化される見通し。さらにその後、全固体電池のエネルギー密度が500Wh/kgにさらに高まる見込みだという。