ファーウェイ、AIビッグモデル「盤古」3.0を発表

華為の産業向け生成AI「華為盤古大模型3.0」(同社リリースより)

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は7日、大規模言語モデル(LLM)を使った産業向け生成人工知能(AI)「華為盤古大模型3.0」を正式発表した。

華為盤古大模型3.0は、すでに炭鉱、鉄道、気象、金融、コード開発、デジタルコンテンツ生成などの分野で活用されているおり、各産業の生産効率を向上させ、研究開発(R&D)コストを削減しているという。 また国際的な科学雑誌の英「ネイチャー」は6日、華為盤古大模型3.0を開発した華為の大規模言語モデル研究開発チームの自主研究成果「3D(三次元)ニューラルネットワークによる正確な中期世界気象予報」を掲載して、研究成果が認めらている。

華為のマネージング・ディレクター兼ファーウェイ・クラウドの最高経営責任者(CEO)である張平安氏は、「華為盤古大模型3.0は、産業向けのAIだ。 すべての産業、すべての企業、すべての人が、仕事をより効率的かつ容易にするために、自分自身の専門家アシスタントを持つ時代になった」とコメントした。

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