CATLとフォード、米国にEV電池工場計画

外電によると、中国の車載電池大手・寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)と米自動車大手フォードモーターは、35億米ドル(約4,619億円)を投じて、米ミシガン州に電気自動車(EV)向けの電池工場を建設する。

新工場は、フォードのEVに搭載するリン酸鉄リチウムイオン電池を生産。2,500人の雇用を計画しているとされる。

これ以前の情報によると、新工場に関して、CATLとフォードは新しい所有権構造の採用を模索中とされ、この構造下で、フォードは工場棟を含む工場の全株式を保有、CATLは工場の運営権と技術所有権を保有するという。

2社は2022年7月に戦略的業務提携関係を結んだ。同提携に基づき、CATLは2023年から、フォードが生産するクロスオーバーSUV型EV「マスタング Mach-E」やピックアップトラック型EV「F-150ライトニング」などに向け、リン酸鉄リチウムイオン電池の供給を順次開始する。

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宁德时代

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