中国裁判所の知的財産訴訟、25年は急増 AI分野の審結件数は25.6%増

中国最高人民法院が20日に発表した「中国法院知的財産司法保護状況(2025年)」によると、同人民法院が新たに受理した各種知的財産案件は55万2,600件に達し、審結件数は53万9,600件となった。技術系知的財産民事一審案件では6万4,000件が審結され、IC(集積回路)・工作機械・高精度機器などの重要技術分野の保護が特に強化され、積極的な成果を上げた。
また、人民法院は新興分野における知的財産審判業務を強化し、AI(人工知能)生成コンテンツやAIモデルパラメータなどの最先端の問題に関わる民事案件を適切に審理した。データの権利帰属と取引に関する紛争案件については908件が審結され、前年同期比25.6%の増加となった。
最高人民法院は現在、AI関連紛争案件を法に基づいて適切に審理するための意見書の起草を進めており、人工知能が有益で安全かつ公正な方向へ発展することを推進するとしている。




