新興EVメーカー盒子智行科技、ボックス型EVを発表

中国の新興電気自動車(EV)メーカー、北京盒子智行科技(北京市)は15日、北京市で新車発表会を開き、2台のワンボックスタイプのEV「BM-400」と「BM-600」を初公開した。タクシーやレンタカー、カーシエアリングなど法人向けに展開していく計画で、すでに4万台を受注しているという。16日付車東西が伝えた。

盒子智行は2013年に設立。自動車設計、研究開発(R&D)、完成車製造企業などで豊富な経験を持つメンバーを中心に200人を超える自動車設計エンジニアを擁する。それぞれの都市や運営企業顧客向けにそれぞれの使用方法によってカスタマイズできるシステム「HIGH DO」を構築している。車両はスマートシティとスマートトラフィックにアクセスでき、さまざまな消費体験も車内でできる。さらに乗客は大画面ゲーム、ライブ放送、オンデマンドなど、エンターテイメントのサービスを楽しむことができるように設計した。

公開された「BM-400」は23年に量産化する計画で、すでに4万2,000台を受注している。「BM-600」は、中・ハイエンドリース市場向けに24年に量産化して販売する予定だ。

又一家新造车公司来了!专做电动网约车,已有4万台订单

 

北京盒子智行科技有限公司

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