BOE、ベトナムでスマート端末2期工場を着工
中国液晶パネル大手、京東方科技集団(BOE、北京市)は18日、ベトナムのバリア=ヴンタウ省フーミ市のホーチミン工業団地でスマート端末生産の第2期工場を着工した。総投資額は20億2000万元(約430億2600万円)。
BOEにとっては海外に初めて自社で建設するスマート工場で、主にテレビ、ディスプレイなどスマート端末を生産する。2025年に量産を開始し、年産規模はテレビ300万台、ディスプレイ700万台、電子ペーパー4000万台となる見通し。現地で約4000人の新規雇用を創出する。
BOEはドンナイ省に同社初のベトナム工場を建設し、2019年末に稼働を開始している。