芯馳科技と上海VW、スマートカーのイノベーションセンター
車載半導体メーカーの南京芯馳半導体科技(SemiDrive、江蘇省南京市)は22日、中国自動車大手の上海汽車工業(集団)と独フォルクスワーゲン(VW)の合弁自動車メーカー、上汽大衆(上汽VW)と共同でイノベーションセンターを設立し、スマートコックピット、スマートドライブ、スマート車体制御の3つの制御領域で開発を進めることで合意したと発表した。
両社は、車載チップやドメインコントローラなど、インテリジェントネットワーク接続アプリケーションのハードウエアおよびソフトウエアプラットフォームソリューションを共同で開発する。
芯馳半導体は、車載チップ製品とソリューションは、スマートコックピット、スマートドライビング、セントラル・ゲートウェイ、高性能制御装置(MCU)などに使用され、自動車メーカーなど260社以上の顧客向けに量産化を実現している。