維信諾、合肥市で1.2兆円投じAMOLED工場建設へ

(維信諾科技のウェブサイトより)

OLED(有機ELディスプレイ)の開発生産を手掛ける維信諾科技(Visionox、江蘇省蘇州市)は28日、安徽省合肥市に第8.6世代AMOLED(フレキシブルアクティブマトリックス有機ELディスプレイ)生産工場を建設すると発表した。総投資額は550億元(約1兆2100億円)に上る計画だ。

新工場のガラス基板サイズは2290ミリメートル(mm)×2620mmで、月当たりの生産能力は32Kを計画している。

発表によると、維信諾科技は2022年には合肥市人民政府と第6世代AMOLED工場投資についての合意書を締結。投資額は110億元。このうち同工場の建設運営に当たる合肥維信諾電子の登録資本金は55億元で、維信諾科技が25億元を出資した。工場は2023年末に稼動開始している。

维信诺科技股份有限公司关于与合肥市人民政府签署《投资合作备忘录》的公告

维信诺

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