カンタル社、持続可能なヒーティングソリューションの需要に対応するため、日本での生産能力を拡張
ハルスタハンマル スウェーデン, 2024年5月13日 /PRNewswire/ — 今日、リチウムイオン電池、半導体及び自動車などの業界では、より高い効率性を実現し、脱炭素目標を達成するために、持続可能なヒーティングソリューションに対する需要が高まっています。このような需要の高まりに対応するため、アレイマ社の一事業部であるカンタル社は、約1億スウェーデンクローネを投じて日本の佐倉市にある生産拠点を拡張し、アジアにおける中長期的な市場の拡大を取り込むことを目指します。
日本の佐倉市にあるカンタル社の生産拠点では、工業用熱処理プロセスの電化用製品を製造しています。
リチウムイオン電池や半導体における世界的な力強い成長により、カンタル社の持続可能なヒーティングソリューションに対する需要が高まっています。また、鉄鋼や自動車など幅広い産業では、エネルギー効率を高め、CO2排出量を削減するために、熱処理プロセスを化石燃料から電化することを目指しています。
投資総額は2024年から2025年にかけて約1億スウェーデンクローネで、佐倉市の現工場近くに新しい設備からなる新工場を立ち上げます。今回の拡張による新工場は2025年末に操業予定で、生産能力は約60%向上し、新規雇用機会が創出されます。
この投資により、製造能力、リードタイム及びサービス性を向上させ、国内でのプレゼンスを強化してまいります。
「当社の製品は、将来性のある新興産業で使用されるため、長期的に高い需要があります。今回の拡張は、佐倉への投資により、新たな魅力的な雇用を提供することで、地域社会へのコミットメントを示すものです。」と、アレイマジャパン株式会社代表取締役社長 兼 カンタルカンパニープレジデントの加藤智久は述べています。
この1年間で、ドイツのヴァルドルフ、スコットランドのパース及びアメリカのコンコードでの拡張が発表されました。
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