小米、スマホOSを自社開発か アンドロイドと互換性
中国のスマートフォン大手、小米集団(シャオミ、北京市)が、スマートフォンのOS(オペレーティングシステム)の自社開発を進めているもようだ。事実なら、中国では華為技術(ファーウェイ)に続いてOSの自社開発となる。
中国のデジタルに詳しい個人ブロガーが22日、小米がOSの自社開発を進めており、「AOSP(アンドロイドのオープンソースプロジェクト)と互換性があるものだ」と伝えた。 自動車やウエラブル端末、スマートウォッチなど端末との連携システムを備えている可能性が高いと指摘している。
華為は「ハーモニーOS(HarmonyOS、鴻蒙OS)」を自社開発。最新のテストバージョンでは、AOSPコードのLinuxカーネルを削除しており、アンドロイドと互換性を無くす見通しとなっている。小米も将来的にはアンドロイドとの互換性をなくすともみられている。