東風汽車と仏山市、燃料電池車とコネクテッド分野で提携
自動車専門サイトのGasgooが、自動車大手の東風汽車集団(湖北省武漢市、DFM)から得た情報によると、同社は2日、広東省仏山市政府、仏山仙湖実験室、仏山南海区政府との4者による戦略的提携で調印した。水素燃料電池車とコネクテッドカーの分野で協力する。
協定によると、東風汽車は佛山市と南海区と共同で水素燃料電池車の実証運用チームを設立し、2021年末までに100台規模以上の燃料電池車の試験運用を始める。22年からは燃料水素産業チェーンの規模化を目指す。
また仏山市と南海区の共同支援を受け、東風会社と仙湖実験室は仏山市にモビリティクラウドを活用したシームレスな移動サービス(MaaS)を手掛ける会社を設立する。3年間で270以上のМaaS製品を開発する計画だ。