現代自動車、韓国に新EV工場建設 2兆ウォン投資
韓国の現代自動車グループは、2兆ウォン(約2,000億円)を投じて韓国・蔚山市に新しい電気自動車(EV)の完成車工場を建設する。新工場は今年第4四半期(10〜12月)に着工し、2025年に稼働開始する計画だ。
新工場は、インテリジェントシステムと高度な自動化が計画され、EVなど次世代自動車を生産する予定だ。
現代自動車グループの起亜自動車も4月、京畿道華城市に1兆ウォンを投じてEV工場を新設すると発表。2025年下半期に稼働させ、年産15万台を計画している。
報道によると、現代自動車グループは30年までに24兆ウォンを韓国に投資し、EVの生産と研究開発(R&D)に注力する。30年までにEV31シリーズ、年産能力151万台に拡大する計画。同時期の同グループの全世界での年産能力は364万台で、EVは全体の40%を占めることになる。