米商務省、禁輸ブラックリストに中国企業12社を追加へ

米国政府は現地時間12日、中国本土と香港に拠点を置く12企業を輸出規制の禁輸ブラックリスト(エンティティリスト)に追加すると発表した。ロシア軍やロシア新興財閥「オリガルヒ」向けにハイテク部品などを輸出しているための措置としている。

新たにエンティティリストに加えられたのは、中国関係では三合成半導体(香港)、深セン強誠達電子、億商網絡(深セン)、永利電子元器件(深セン)、香港新三泰電子など中国・香港の12社。12社の輸出規制措置は17日に公布、施行される。

エンティティリストは、米商務省産業安全保障局が作成したもので、 このリストに含まれる企業が米国の規制対象技術や商品を購入するには、米商務省から別途許可を得る必要がある。

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