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11月新エネ車販売、ＢＹＤが23万台超えで首位維持
今年11月の中国の企業別新エネルギー車販売台数は、比亜迪（ＢＹＤ、広東省深セン市）が前年比134.3％増の23万427台で引き続き首位だった。１～11月の累計は310万台を超えた。
ＢＹＤの発表によると、11月販売は、プラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）が前年同月比163.8％増の11万6,027台、電気自動車（ＥＶ）が146.9％増の11万3,915台だった。
「王朝シリーズ」では、セダン「漢シリーズ」が３万1,786台と、３カ月連続で３万台を突破。今年の累計販売は40万台を超えた。スポーツ多目的車（ＳＵＶ）の「唐シリーズ」は、２万20台を販売して、月間販売２万台を初突破した。
「海洋シリーズ」は、新モデル「海豹」の販売台数が１万5,356台となり、２カ月連続で１万台を超えた。
輸出も好調で、11月の海外での乗用車販売台数は１万2,318だった。
中国汽車工業協会の12日発表によると、11月の中国の新エネ車販売台数は前年同月比72.3％増の78万6,000台となり、月次の過去最高を更新した。自動車販売全体に占める新エネ車の比率は３割を超えた。
１〜11月の新エネルギー車の販売台数は606万7,000台で、前年同期比２倍となった。
