イオンモール、中国スタートアップと事業共創へ
イオンモール(千葉県千葉市)はこのほど、中国のスタートアップ企業との事業共創プログラムを発表した。現地のスタートアップ企業から募集テーマに沿った事業提案を募集し、共創プロジェクトの創出から社会実装までを支援。スタートアップが持つ先端テクノロジーを活用して、ショッピングモール事業の価値向上を狙う。
イオンモールの中国法人であるイオンモール(中国)投資が、企業や大学などの新規事業を支援するレガシーイノベーショングループ(東京・千代田)と共同で、同プロジェクトを進める。
募集テーマは、「モール×ESG(環境・社会・企業統治)」、「モール×地域コンテンツ」、「モールの新たな用途開発」」、「モールの顧客の体験向上」、「モールの運営DX(デジタルトランスフォーメーション)」。
スタートアップ企業をはじめとした中国企業を対象に、11月30日まで応募を受け付ける。2023年1~4月をアクセラレータープログラム期間とし、同年4月末に成果を発表する。