米エヌビディア、四半期の売上高85%増の816億ドル

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が21日発表した2026年4月26日を期末とする2027年度第1四半期(1Q)の総売上高は816億ドル(約12兆9744億円)と、四半期としては過去最高を更新。アナリスト予想を約3.1%上回った。
| 指標 | 実績 | 前年同期比 | アナリスト予想比 |
|---|---|---|---|
| 総売上高 | 816億2,000万ドル | +85% | +約3.1% |
| データセンター売上高 | 752億ドル | — | — |
| 非GAAP調整後EPS | 1.87ドル | +140% | +約6.3% |
| 非GAAP毛利率 | 75.0% | — | 予想74.5%を上回る |
コア事業であるデータセンターの売上高は752億ドルで、総売上高の9割超を占め、総売上高とともに四半期過去最高記録を更新し続けた。これはAI算力需要が依然としてエヌビディアの成長の絶対的な主軸であることを示している。
収益面でも1Qは力強い結果となった。非GAAP基準の調整後EPSは前年同期比140%増の1.87ドルで、前四半期から明らかに成長が加速し、アナリスト予想を約6.3%上回った。同基準の当四半期毛利率は75.0%で、前四半期に記録した1年半ぶりのの最高水準をわずかに下回ったものの、アナリスト予想の74.5%は上回った。
エヌビディアが今回示した第2四半期(2Q)の売上高ガイダンスの中央値は910億ドルで、四半期過去最高記録を再び更新する水準を見込んでいる。これはアナリスト予想の平均値を上回るものの、最も楽観的な予想である960億ドルは下回っている。同社はこのガイダンスについて、中国からのデータセンターコンピューティング事業の売上高を一切含んでいないと特記した。これは現在のガイダンスが主として中国以外の市場需要に支えられていることを意味しており、将来的な潜在的な上乗せ余地を残す形となっている。




