小馬智行と三一重カ、「自動化レベル4」大型トラックを共同開発

自動運転技術の開発を手がける中国のスタートアップ企業、小馬智行(広東省広州市、Pony.ai)と、中国建設機械大手の三一集団傘下で、大型トラックメーカーの三一重カ(上かんむりに下)は7月28日、自動運転「レベル4」に対応した大型トラックの開発、生産、販売を手掛ける共同出資会社を設立すると発表した。

小馬智行の「バーチャル・ドライバー」技術と、三一重カのシャシー・完成車技術を融合し、次世代のスマート物流に対応した高度な自動運転大型トラックを共同で定義、開発。自動運転大型トラックの分野で、ハイエンドなブランドを共同で立ち上げる。

新会社は、2022年に小規模な量産・出荷を開始し、24年に本格的な量産に移行。数年後には年1万台超の生産体制を整える計画だ。

すでに、三一重カの電気自動車(EV)トラック向けプラットフォームに基づき開発した1台目の試作車が公道走行実験を開始した。

三一重カのEVトラックに自動運転車を初めて試作(小馬智行のリリースより)

小马智行与三一重卡成立合资公司,年内开启自动驾驶卡车量产

https://mp.weixin.qq.com/s/73Ds2hrkdkw-TmJ–QzHvQ

小马智行

https://www.pony.ai/

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