ユニバーサルロボット、UR+適合製品が500に達したことを発表
オーデンセ(デンマーク), 2024年7月10日 /PRNewswire/ — デンマークの協働ロボットメーカーであるユニバーサルロボット(Universal Robots、以下「UR」)は、URロボットとプラグ&プレイで使える周辺機器のプラットフォームである「UR+」適合製品が500製品に達し、新たなマイルストーンに達したことを発表します。
URは2016年以来、UR+エコシステムをオープンソースのようなプラットフォームにすることで、製品開発者たちが画期的なソリューションを開発するのを手助けする、との目標を掲げエコシステムの拡大に取り組んでまいりましたが、UR+適合製品が500に達したことは、このエコシステムが大きく成長したことを意味しています。UR+エコシステムには様々なユーザーニーズを満たすべく、ハードウェアとソフトウェアの双方において、幅広いコンポーネント、キット、アプリケーション、ソリューションが用意されています。
UR社長のキム・ポウルセンは次のように述べています。「ユニバーサルロボットは、まさにコラボレーションの上に成り立っています。UR+適合製品が500製品、というマイルストーンを達成したことで、私たちが協働ロボットのプラットフォームとして選ばれていることが明らかになりました。まさに万能で拡大し続けるエコシステムだと言えます」
URのエコシステムはシンプルなグリッパに始まり、パレタイジングや溶接など特定用途に特化したフルソリューションまで、幅広い製品を提供しています。自動化のニーズが高まる中、よく使われる用途に向けたターンキー・ソリューションの開発が重要視され、近年の明確なトレンドとなっています。
もう一つの重要なトレンドは、AI技術に基づくアプリケーションやソリューションの数が急速に増加していることです。また、高可搬重量の新製品との互換性を考慮して開発された製品も追加されています。
キム・ポウルセンは述べています。「URのエコシステムはかつてないスピードで成長しており、ロボット工学における新たなけん引役としての物理的AIにより、今後も新しく革新的な製品がハイペースでエコシステムに追加されていくでしょう。URにとって重要なのは、使いやすい技術を通じてユーザーに選択肢を提供すること、エコシステムのパートナーと共に自動化の限界を押し広げること、そしてそれをいかにシンプルに実現するかを考えることです」
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