小馬智行、北京で自動運転トラックの実証実験許可
自動運転技術の開発を手がける中国のスタートアップ企業、小馬智行(Pony.ai、広東省広州市)は22日、北京市政府からインテリジェント・ネットワーク(コネクテッド)のトラックによる貨物輸送を実証実験する許可を得たと発表した。北京市内の高速道路区間で運転席に安全管理者を配置し、自動運転トラックによる貨物輸送の実証実験を行う。
小馬智行の自動運転トラックによる実証貨物サービスは、中国国有の税関・物流大手、中国外運(シノトランス)と協力して実施する計画だ。
小馬智行は2021年12月、中国外運と戦略提携。合弁会社を設立し、自動運転トラックの実用化に向けて研究開発(R&D)を進めていた。