車載電子大手の徳賽西威、上半期は増収増益も利益率は低下
中国車載エレクトロニクス大手の恵州市徳賽西威汽車電子(広東省恵州市)が16日に発表した今年上半期(1〜6月)の決算報告によると、売上高は前年同期比36.16%増の87億2,400万元(約1,745億6,700万円)、上場企業の株主に帰属する純利益は16.47%増の6億700万元だった。売上総利益率は昨年の23.03%から今年上半期は20.65%に低下した。
同社のスマートコックピット事業の売上高は18.57%増の62億5,100万元で、 売上高の約70%を占めた。新エネルギー車(NEV)メーカーの理想汽車(Liオート)や奇瑞汽車などに納入している。