中国のスマホ販売台数、Q1は11%減
米調査会社IDCによると、今年第1四半期(1〜3月)の中国のスマートフォン市場の出荷台数は前年同期比11.8%減の約6,544万台だった。2022年の四半期ごとの出荷台数が前年同期比10%以上減少する傾向が、今年に入ってからも続いている。
ブランド別のシェアでは、OPPOは市場シェア19.6%でトップに返り咲き、次いでAppleが市場シェア17.6%、3~5位はVivo、Honor、Xiaomiとなった。
中国新聞網によると、アナリストは「中国のスマホ市場は年内には大きく回復しないものの、底入れして回復する兆候は見られており、メーカーにとっては最新のブランド戦略や商品戦略を実施する機会となる」と分析している。