豪鵬科技、ベトナムに電池工場を建設へ
民生用電池メーカーの深セン市豪鵬科技(広東省深セン市)は3月29日、ベトナムに電池工場を建設すると発表した。東南アジア市場における民生用電池の需要が高まっているとして同国に初投資する。
発表によると、豪鵬科技は香港豪鵬国際の100%子会社を通じて、直接または間接的にベトナムに投資し、豪鵬科技(越南)を設立する予定だ。 事業内容は、リチウム電池、ニッケル水素電池、リチウム電池付属品、充電器、電池管理システム、コンバータキャビネット、インバータキャビネット/インバータ、電流変換ボックス、開閉器キャビネット、エネルギー貯蔵ユニットの研究開発、製造など。
豪鵬科技が発表した2022年通年決算によると、売上高は前年比5.7%増の35億600万元(約678億4,100万円)で、親会社に帰属する純利益は37.3%減の1億5,900万元となった。