米ラムリサーチ、印のエンジニアリングセンター運用開始
米大手半導体製造装置メーカーのラムリサーチ(カリフォルニア州)はこのほど、インド・バンガロールに新設したエンジニアリングセンターの運用を開始した。
次世代のDRAM型、NAND型半導体メモリ、およびロジック半導体(論理演算機能を製造するためのハードウエア・ソフトウエアの開発、設計、試験を行う拠点で、ラムリサーチによるとインド国内で最先端の半導体施設となる。
中国の半導体市場調査会社であるCINNO Researchによると、今年第1四半期(1~3月)の半導体製造装置メーカーの売上高ランキングは、首位がアプライド・マテリアルズ、2位が東京エレクトロン、3位がラムリサーチ。上位10社を合わせた売上高は、前年同期比4.4%増の234億米ドル(約3兆3,608億円)だった。