米アプライド、5億ドル投じシンガポールでの製造・研究開発事業を拡大

米半導体製造装置大手、Applied Materials(アプライド・マテリアルズ)は10日、シンガポールのタンピネスに5億ドル(約802億円)を投じて建設した新キャンパスが正式稼働を開始したと発表した。同国における製造・研究開発(R&D)事業をさらに拡大する方針だ。
新施設はすでに量産稼働に入っており、先進クリーンルームの生産能力は倍増する。今後数年間で、アプライド マテリアルズはシンガポールで約1,000人の雇用を新たに創出し、半導体産業の成長と技術の商業化を支援する計画だ。
これに先立ち、アプライド マテリアルズは5月、半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)との新たなパートナーシップ締結を発表しており、AI新世代に必要な半導体技術の開発と商業化を加速させる方針を明らかにしていた。両社はアプライド マテリアルズがシリコンバレーに設置するEPICセンターにおいて協力し、材料エンジニアリング、装置イノベーション、プロセスインテグレーション技術の発展を共同で推進する。データセンターからエッジデバイスに至るエネルギー効率の向上に取り組む。
アプライドマテリアルズが米シリコンバレーに設立する新たな設備・プロセスイノベーション・商業化(EPIC)センターは総投資額50億ドルに上り、米国史上最大規模の先進半導体装置研究開発投資となる。同センターは今年中に運営を開始する予定であり、計画当初から、革新的技術を初期研究開発段階から本格量産に至る商業化プロセスを大幅に短縮することを目指している。
Applied Materials Expands Singapore Manufacturing to Support AI Chip Demand




