産業用ドローンのロボティクスジャパン、中国のカメラ映像機器メーカーと総代理店契約
日本の産業用ドローン開発企業であるロボティクスジャパン(茨城県坂東市)は21日、中国のカメラ映像機器メーカー、Caddx(広東省深セン市)と同社が開発するデジタル映像伝送機器ブランド「walksnail」の日本国内での総代理店契約を締結したと発表した。
急速に拡大するドローン市場で、これまでのアナログ映像伝送機器は低画質や干渉の影響を受けやすいなどの課題があったが、「walksnail」ブランドは小型のデジタル映像伝送機器で、これまで搭載が困難だった小型ドローンにも搭載可能で、映像を鮮明かつ遅延なく伝送する事が可能となる。
ロボティクスジャパンは「walksnail」ブランド製品の日本国内での販売により、産業用ドローンやFPV(カメラ目線)ドローンのサービス展開を拡大し、業界全体の発展に寄与することを目指すとしている。