テスラ、CATLと米国にバッテリー工場建設か

米現地メディアが消息筋情報として伝えたところによると、米テスラは中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と提携し、テキサス州にバッテリー工場を建設する計画について、ここ数日にホワイトハウスと協議をしたもようだ。

財聯社が3月31日伝えた。情報筋によると、テスラは、米議会で成立した「インフレ抑制法案」がCATLとの提携に影響を与えるかどうかの確認を得るため、同法案の具体的な内容について、ホワイトハウスと情報共有を進めているという。同法案はすでにバイデン大統領が署名しているが、一部の重要条項に関しては、米財務省の説明が待たれる状況だ。

フォード・モーターも2月、CATLから技術供与を受ける形で、ミシガン州にバッテリー工場建設する計画を発表しており、テスラはフォードと同様の提携を望んでいるとされる。

消息筋によれば、テスラの電池工場はまだ立地が確定していないものの、テキサス州にあるテスラの「ギガファクトリー」付近が検討されている。フォードと同様に、テスラが100%所有権を持ち、CATLに技術ライセンス料を支払う事業モデルを目指しているとされる。

消息称特斯拉或效仿福特 与宁德时代合作建设得州电池工厂

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