TSMC、26年7月売上高が44.7%増の46758億台湾元で月間過去最高を更新

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)が10日発表した2026年7月の連結売上高は4,675億8000万台湾元(約2兆3051億6940万円)に達し、前月比5.6%増、前年同期比44.7%の大幅増となり、月間売上高の過去最高記録を再び更新した。26年1月から7月までの累計売上高は2兆8,720.6億台湾元に達し、前年同期比37.0%増となり、同様に過去最高水準を記録した。
例年7月は売上高の増加が比較的緩やかな移行期となるのが通常だが、今回の前月比増加幅は季節的な通常水準を大幅に上回り、先進プロセスとCoWoS先進パッケージングの生産能力が需要に追いつかない実態を反映している。
四半期レベルでは、TSMCが以前発表した同年第2四半期(4〜6月)決算によれば、連結売上高は過去最高の402億ドル(約6兆4038億円)に達し、前年同期比36%増となった。また、26年通年の売上高成長率の見通しを40%以上に引き上げた。
第3四半期(7〜9月)については、TSMCは台湾と米ドルの為替レートを32台湾元対1米ドルと仮定した上で、単四半期の売上高が446億ドルから458億ドルの範囲に収まると予測している。売上高の中間値で計算すると前期比約12%増となり、単四半期の過去最高記録を再び更新する見込みだ。粗利益率は65%から67%の高水準を維持し、営業利益率は56%から58%の範囲になると予測している。





