ナガロと丸紅、日本企業向けデジタル技術活用に向けたグローバル・パートナーシップを発表
ミュンヘン, 2024年11月8日 /PRNewswire/ — デジタル・エンジニアリングのリーダーであるNagarro(ナガロ)が本日、日本最大の総合商社の1つ、丸紅株式会社とのグローバル・パートナーシップを発表しました。この提携は、ナガロのデジタル・エンジニアリングの専門知識と独自のFluidic Enterprise製品を通じ、丸紅の子会社やその他の日本企業のビジネス・トランスフォーメーションを支援することを目的としています。
数か月に及ぶ協議を経て、ナガロと丸紅は本日、基本合意書を締結しました。今後、戦略的パートナーシップのモデルをさらに検討・改良する段階に入りますが、最初は米国での市場参入に重点を置きます。
ナガロの日本代表である和久田典隆氏は次のように述べています。「ナガロと丸紅は、共同で潜在的顧客におけるデジタル・ファーストの機会を特定し、最新技術を導入して彼らの対応力、効率性、顧客や従業員との親密性、創造性、持続可能性の向上を目指します。」
ナガロの共同創業者、Manas Human氏は次のように述べています。「丸紅を主要パートナーとして迎えることができて光栄です。丸紅の理念とナガロの「CARING」(配慮)の価値観を融合させることで、当社は独自の立ち位置から顧客にビジネス価値を提供できると確信しています。」
デジタル・トランスフォーメーション・テクノロジーが急速に進化する中、企業がそれを採用してすぐにビジネスの成功を推進することは困難になっています。20年以上にわたって世界にサービスを提供してきた経験を持つナガロは、ビッグ・データ、AI、クラウド・コンピューティングなどの技術面での進化によるプレッシャーとビジネス・チャンスに直面している企業に対し、アジリティとグローバルな考え方がいかに業務効率を高め、ギャップに対処できるかという模範例を提示しています。
丸紅は、グローバルなサービスを実現する上で必要な課題を認識しており、国内外の顧客の要求に応えるための即応性を高める協調的なアプローチを採用しています。したがって、世界最大の2つのITサービス市場のニーズに対応するためにナガロと丸紅が提携することは、自然な流れであり、戦略的にも最適な組み合わせです。
丸紅について
丸紅株式会社とその連結子会社は、国内外に広がる広範なビジネス・ネットワークを活用し、輸出入、国内取引、第三国間貿易など多岐にわたる事業を展開しております。同社の事業は、ライフスタイル、ITソリューション、食品、アグリビジネス、林産物、化学品、金属・鉱物資源、エネルギー、電力、インフラ・プロジェクト、航空宇宙・船舶、金融、リース・不動産、建設、産業機械・モビリティ、さらには次世代ビジネス、企業開発など、さまざまな分野にわたります。
丸紅は、「正・新・和」の理念の下、責任ある企業活動を通じて社会・経済の発展と地球環境の保護に貢献します。
詳細については、www.marubeni.comをご覧ください。
ナガロについて
ナガロは、顧客が流動的で革新的なデジタル・ファースト企業に変革し、市場で成功できるよう支援します。同社は、起業家精神、アジリティ、グローバルな視点、「CARING」(配慮)の精神、そしてFluidic Enterpriseのビジョンによって他社と一線を画しています。ナガロは37か国で18,300人以上の従業員を擁しています。詳細については、www.nagarro.comをご覧ください。