百度、自主開発の7ナノAIチップ量産化へ

中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)はこのほど、自社開発した汎用型人工知能(AI)チップ「昆侖2」を、近く量産化すると公表した。AIチップの技術を情報検索や産業のスマート化、自動運転車の開発に展開する狙いだ。18日付集微網が伝えた。

百度のAIチップ「昆侖2」には、プロセッサ「XPU」を採用。7ナノメートル(ナノは10億分の1、nm)の先進技術を持ち、「昆侖1」と比べて3倍の処理能力がある。同社は、量産化したAIチップの技術を活用して、AIプラットフォームのデータ収集、解析、学習能力の強化を目指す。

百度の2020年第4四半期(10~12月)の決算報告では、売上高は303億元(約5,000億円)、純利益は69億元に達し、4四半期連続で市場予想を上回った。決算報告書の中で、AIクラウド「百度智能雲」の売上高は67%増に上り、年売上高は130億元規模になる見込みだ。
同社の同年通年の売上高は1,071億元、純利益は220億元だった。

IT業界の市場調査IDCによると、中国のAIクラウドサービス市場では、「百度智能雲」が3回連続でシェア1位だった。また、国家工業情報安全発展研究中心のデータによると、ディープラーニング技術、音声認識、自然言語処理、自動運転などAI技術の特許申請と取得の量でも、同社は3年連続で中国トップだった。

AI芯片!百度研发的7nm昆仑2即将量产

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