独MANN、上海に新エネルギー車技術センター

MANN+HUMMELの上海技術センター(同社リリースより)

ドイツのフィルター専門メーカー、MANN+HUMMEL(マン・ウント・フンメル)がこのほど、上海市に新エネルギー車(NEV)技術センター「曼胡黙爾全球新能源技術中心」を設立した。

同新エネルギー技術センターは、中国市場向けの電気駆動システム用ろ過技術ソリューション、車載電池の過充電と安全性に関わる防爆ベントバルブの現地開発を開発する。 また、デジタル技術を通じて、フィルター製品をエンジン全体の性能と結合させ、自動車パワートレインの省エネと温室ガス排出削減を支援する。

MANN+HUMMELは、世界に工場80カ所を設け、従業員数は2万2,000人。空気ろ過、液体ろ過、自動車室内空気品質管理などを主に手掛け、 近年は新エネルギー自動車向けの製品開発にシフトしている。具体的な製品群には燃料電池システム用カソードエアフィルター、加湿器、水分離器、サイレンサー、冷却水粒子フィルターなどがある。

全球过滤行业巨头曼胡默尔全球新能源技术中心落户上海

MANN+HUMMEL Gruppe

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